Facebookは実名登録を基本としていて
さらには「いいね」や「クリック」「アクセス」
「友人関係」から「位置情報」まで…
多くのデータベースからユーザーを詳細に
ターゲティングすることが可能です。
例えば…
など…といった感じです。
それでは、
どのようなターゲット設定ができて
どうやって設定をしたらいいのかを解説していきます。
Facebook広告のターゲティング
どんな方法があるの?
ターゲティングを設定した配信方法としては
僕は5つを使い分けて配信をしています。
- ノンターゲティング配信
- 詳細ターゲティング配信
- つながりターゲティング配信
- カスタムオーディエンス配信
- 類似オーディエンス配信
ノンターゲティング配信とは名前の通り
ターゲティングをしないで配信する方法です。
見込み客を集めることができるんですか?
FacebookのAIはとても優秀なので
反応を見ながら自動で調整してくれるニャ!
ノンターゲティング配信はこの後に紹介する
配信方法に比べると見込み客となる人に
直接的には配信できませんが、
潜在的に興味を示すユーザーを獲得することができます。
Facebookのターゲティング精度が非常に高いとは言えど
100%ではありません。
ノンターゲティング配信は初動で予算内で
広く配信してくれます。
その後「クリック」や「コンバージョン」と言った
反応を見ながらFacebookのAIが反応をしやすい層に
ターゲティングを寄せていってくれます。
なので、初動がよければかなり効果的に
広告を配信することができます。
ノンターゲット配信はおすすめニャ!
次に詳細ターゲティング配信です。
先に紹介しました…
こんな感じのターゲティング配信を
することができます。
詳細ターゲティングで設定できるのは…
まず、コアオーディエンスと言って
地域・年齢・性別などを設定できます。
地域を絞って広告を配信することができます。
国単位から市区町村や半径●●kmなどの設定が可能です。
市町村レベルで設定してしまうと
かなり広告単価が上がってしまうので
気持ち広めで設定しておくことを
オススメします。
出てこないです…
入力すると出てくるニャ!
「Kanagawa Perfecture」
13歳~65歳+までターゲティングが可能です。
「20代のみがターゲット」のように
限られていない場合はサービスの
ターゲット年齢の±5歳で設定がおすすめです。
すべて or 男性 or 女性
目的に合わせてターゲティングしてください。
管理画面ではこんな感じですね。
さらに、ユーザーの
興味関心や行動などの
詳細にターゲティングをすることができます。
- 学歴
- ファイナンス
- ライフイベント
- 子供がいる
- 交際
- 仕事
収入はいくらなのか?
交際は何ヶ月なのか?離婚しているか
子供は何人いて何歳なのか?
と言ったように
利用者の人生レベルの
ターゲティング設定ができます。
- スポーツ・アウトドア
- テクノロジー
- ビジネス・業界
- フィットネス・ウェルネス
- レジャー施設
- 家族と交際関係
- 買い物・ファッション
- 趣味・アクティビティ
- 食品・飲料品
どんな食べ物が好きなのか?
どのスポーツに興味があるのか?
なんの映画を見てるのか?
と言ったように趣味や興味を
持っている人に直接的に
ターゲティング設定をして
広告を配信することができます。
- デジタルアクティビティ
- モバイルデバイスユーザー
- デバイスの使用期間
- 海外駐在者
- 消費者の分類
- 記念日
- 行動行動
- 旅行
2週間以内に旅行にいった人
iPhoneを使っている人
Facebookで買い物をした人
と言ったように行動を元に
ターゲティング設定をすることができます。
だけでパフォーマンスが上がるらしいニャ!
(FBの中の人が言ってた。)
Facebook広告のターゲティング③
つながりターゲティング配信
これまたFacebook特有のターゲティングで
つながりというターゲティング設定ができます。
などのターゲティング設定ができます。
これ使っている人が結構少なくて、
かなり濃いユーザーに配信できるので
Facebookゴリゴリやっている人は
かなりオススメです。
管理画面ではここの
「その他オプション」のところに隠れています
クリックすると…↓
Facebook広告のターゲティング④
カスタムオーディエンス配信
カスタムオーディエンス配信では
名前の通りに自分でターゲットにする
オーディエンスを作成することができます。
これが使いこなせたら初心者卒業です!
たくさん種類があるのでどんどん応用してください。
僕がよく利用するカスタムオーディエンスは
下記の3つになります。
Facebookピクセルが埋め込んである
WEBサイトHPやLPやブログにアクセスした人の
ユーザーリストを作成してターゲティングできます。
データを溜めることができるので
「HP」「LP」「ブログ」には
FBピクセルを入れておくニャ!
つまり一度WEBサイトに訪れたことがある人だけ
広告を打つ!なんてこともできます。
カスタマーリストとは自社で保持している
顧客リストをFacebookにアップすることで
Facebookと照合されたユーザーのリストを
作成することができます。
どれくらいが照合されますか?
だから60リスト照合されるニャ!
顧客リストに最新の情報を
Facebook経由で出したり、
新しいキャンペーンの宣伝をしたりできます。
これまたマニアックなんですが…
Facebookページや広告で利用した
動画を再生した人のリストを作ることができます。
しかも、、、、
動画のエンゲージメントで絞り込むことができます。
- 動画を3秒以上再生した人
- 動画を10秒以上再生した人
- 動画の再生を完了した人
- 動画を25%まで再生した人
- 動画を50%まで再生した人
- 動画を75%まで再生した人
- 動画を95%まで再生した人
といった具合です。
長く再生している人ほど
関心度が高いユーザーなので
必要なユーザーに対してさらに
広告を配信することができます。
Facebook広告のターゲティング⑤
類似オーディエンス配信
類似オーディエンスとはまさに↑この画像のように
元となるオーディエンスに「類似」する人を
ターゲティング設定することができます。
簡単に言ってしまうとあなたの顧客リストに
いる人に似た行動をしている人に広告を
届けることができるので反応が取れない
わけがないんですよ。
類似オーディエンスの元になるのが
先ほど④で紹介したカスタムオーディエンスです。
つまり…
ウェブサイトにアクセスした人と
類似したユーザーに配信。
顧客リストにいる人と
類似したユーザーに配信。
動画の内容に興味を示した人と
類似したユーザーに配信。
など…応用の利く配信ができます。
ターゲティングとしてはこれらを
使いこなせればかなり効果的かつ
応用的に広告を配信することができます。
記事を更新していくので
ブックマーク登録しておくのが
おすすめニャ!
Facebook広告を今よりもっと
効果的に配信したい!
最後まで読んでくれて
ありがとうございます。
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